Domaine de Fondreche ドメーヌ・ド・フォンドレッシュ ドメーヌ・ド・フォンドレッシュのオーナー、セバスチャン・ヴァンサンティは、ヴァントゥーに現在44haのブドウ畑を所有し、テロワールを表現するワイン造りに情熱を傾けています。ヴァントゥー山の麓、マザン村を中心とした台地に広がるブドウ畑は風通しがよく、砂利混じりの粘土石灰岩の土壌は雨水をよく吸収しますが、深さ5～10mで水分を保ちます。これがフォンドレッシュ(プロヴァンス語で「建立された泉・貯水場」）の地名の由来です。この恵まれた土壌の力を最大限に引き出すため、彼は化学物質の使用を極力避け、環境と調和する上質なブドウを育てています。白とロゼはEU認証を取得済み。「ワインを造るのはブドウの木。ワインメーカーの仕事はテロワールを理解し、分析し、寄り添うこと」。そう考えるセバスチャンの造るワインは、またたく間に世界のワイン愛好家の注目を集め、ヴァントゥーの名を世界に知らしめることとなりました。環境をリスペクトし、さらにその先を行く。伝統と現代性の間で造られる彼のワインは、自然で奥深い味わいが多くの人々に愛されています。 Il Etait Une Fois イ・レテ・テュヌ・フォア [商品情報] - カテゴリ： ワイン - タイプ： 赤ワイン - 産地： フランス/コート・デュ・ローヌ - 品種： グルナッシュ 80%, シラー 10%, ムールヴェードル 10% 土壌と方位のいずれも優れた畑で、作柄の良かった年にだけ造られる、限定生産の赤ワイン。80%を占めるグルナッシュは1936～1938年に植樹された、樹齢80年を超える古木。ゆっくり段階的に抽出されるよう、発酵中のピジャージュは控えめに。このグルナッシュをフードルで、シラーとムールヴェードルをバリックで12か月熟成。フランボワーズなどの赤系果実、コショウ、灌木のエレガントな香りが広がる。スパイスとカカオのニュアンスが感じられる柔らかな味わい。余韻も長い。鳩や羊腿肉のロースト、ウズラのレーズン風味などに。